
■カラー:ブラック/ シルバー
■クランク長さ(mm):130・135・140・145・150・155・160・162.5・165・167.5・170
■歯数:34×24T・47×31T・49×35T・51×37T
■PCD:110mm/74mm
■ツーピースクランク(BBなし)
■チェーンライン:43.5mm
■Qファクター:143.8mm(ワッシャーなし:139.8mm)
■互換性:SHIMANO 9S/10S & SRAM 10S、SHIMANO 10S/11S & SRAM 10S
■750g(本体140mm参考値)
■5ピン:SLモデル/SL SL・BKモデル/BL
■付属:2mm厚左右ペダル装着ワッシャー付属
※取付の際はフレームとの相性を確認してください。
日本人が快適且つ安全に走行するための最重要パーツのひとつ、クランク。
短いクランク長、狭いQファクター、バランスの良い歯数・・・要求はシンプルでありながら、世界的平均値で見ると実現の難しい小柄な日本人体系に合った製品。
そんな日本人ライダーが快適に走行できるように開発されたチェーンホイールが「La-Crank ラ・クランク」。
身体は勿論の事、手足も指も長く股関節の幅も広い欧米人に合わせた製品開発がなされる中において、小柄で手足が短く体幹が長い日本人が、快適且つ安全にバランス良く乗車するためには、各部のスケールダウンは本来必須と言える。
このような状況を変えるべく生まれたラ・クランクのQファクターは143.8mmと極狭を実現させ、更にペダル装着部分には2mmの段差を設け、左右で4mmの更なる狭いQファクターを実現。
つまり、付属の2mmワッシャーを装着すればQファクターは143.8mm、装着しなければ139.8mmとなる。
クランク長の適正については、完成車に装着されているサイズだけでは不十分であり、日本人がより廻しやすいサイズよりも5mm程度は長いものを使用しているライダーが多いと思われる。
ラ・クランクでは、クランク長を140mmから170mmまで小刻みに揃え幅広い要望に応える。
歯数設定では昨今のリアスプロケットの多段化、ギア比のワイドレシオ化を踏まえたうえで安全で快適な走行を実現するべく開発された製品である。
ペダリングの基本を知るためには、まずは廻せるクランクを使用する事がなによりも肝心だ。